ヴィオパーク

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「ヴィオ・パーク劇場」コージ モドキ
自然。なんと曖昧なんだろうか?
 そこに意図する眼差し、物差しが介在し、意匠としての場所を劇場と名付けよう。
存在。なんと歪なんだろうか?
 歴史や日本的なものの逆流、時間がはみだし、物と物の出会いは重奏化し、構成され、形が現われる。絶景なる場所を神々の劇場と名付けよう。
 たまたま仮の場(地球)に立ち寄り、宇宙の息遣いや、細胞の生成死滅に耳立て、粒子の遊び、ざわめきに音楽の誕生や、言葉の発生。身体の仕草や振舞に原初踊り、紀元前1万年の歩行はヒョイと21世紀精神病者の代表選手なのだ。健康な死体が忘れさられようとしている。
 帰りなん!の掛け声のオペラ。そして静かにヴィオ・パーク劇場の幕はすでに引かれている。
 土に埋まり、穴に入り込み、火に焼かれ、丸太と腕っ節が同化し、心地よい風がダンス。
 花鳥風月がほしいのは、ウィリアム・テル。那須与一の矢。伊能忠敬の足。エイハブ船長の舟と片足。濡れ雑巾になったボロッ、ヨレッの体。寄りかかる他者への愛と自己を放棄した溶けた脳。中川幸夫の花がヴィオ・パークの中庭に横たわり、泥が呼吸し、人は泥から誕生する。

2005/08/18設置 ENTER


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